ローズヒップ〈Cherokee rosehip〉ローズヒップは多くの種類のバラ科の中で中国では、最も貴重なフルーツとして愛用されています。 古文書には人体の寒さを防ぎ、身体を暖める効果があるとされています。その名を始めて文献に現したのは1.500年前という長い歴史を もつ中国のローズヒップの実は、今なお中国では最も効果ある強壮剤として人々の生活の中に溶け込んでいる。中国の人々はローズヒ ップの実を食物としても薬としても大変価値ある物として大切にしている。ローズヒップの実は従来型栄養素と非従来型栄養素の双方 を豊富に含有する。その内訳としてビタミンC(~1.5%)、サポニングリコシド(~17%)、フラボノイド、カロチノイド、ロイコ アントシニアジン、カテキン(下痢の収れん薬)、植物酸などであり、これらの多くは強い高酸化性を特徴としている。伝統的用途の 欄で記した利用法はすべての伝統的な漢方療法としての記録を持つが、現代科学によって確認されているのは、今のところ下痢と腸炎 しかない。しかし、漢方と現代医科学の整合性はどうであれ、ローズヒップの実は一般的に男性の強壮剤として無数の調合方法があり、 さらには健康維持の目的としてスープにしたりといろいろ形は変われども人々に愛用され続けることだろう。ローズヒップの実は多種 多様の栄養素が豊富に含まれていることを考えると、まだ我々が理解していない効果が今後発見されたとしても不思議ではない。

種 別バラ属(バラ科)
利用部位熟した果実
効能>男性強壮、下痢止め、頻尿の緩和、消化促進、抗アテローム性動脈硬化症、抗脂肪血症、 抗ウイルス性、抗変異原性
伝統的用途男性の性的不能(夜行性射精〉、精液の不随意排出、神経衰弱症)女性の病気(帯下、 不正出血)、寝汗、 頻尿、夜尿症、慢性の下痢、腸炎、慢性の咳(結核、高血圧症)