カミツレ〈Chaman Chamomile〉日本の野菊の仲間で、花は美しい 青色の精油を含んでいます。ヨーロッパ地方に自生し古来より様々な病気の治療薬として利用されています。鎮静効果があり、不眠症 のほか、湿疹、点眼薬、香料、お茶等、家庭の各種薬用に利用されています。 ジャーマンカミツレは青色の精油、フラボノイド、プロ アズレン、クマリン、アミノ酸、コリン、カマズレン、βピサポロール、エン・アイン・ダイサイクルイーザーはカミツレのもつ抗炎作 用、抗細菌作用、抗痙攣作用といった効能の有効成分の一部であると考えられます。 カミツレの薬事利用は特にヨーロッパで盛んであるが、最近ではアメリカでも広く利用されている。カミツレはお茶として用いられるのが一般的である。  アンセミス属(キク科)でローマカミツレまたはイギリスカミツレという名のものがあるが、原則的にはジャーマンカミツレと同様の効能と用途がある。 だがイギリスカミツレはジャーマンカミツレに比べてアレルギー反応を引き起こしやすいとの報告がある。 188ワ年から1982年の間にイギリスカミツレは45件のアレルギー反応の記録があるがジャーマンカミツレは5件しかない。(どちらをとっても)このような 数字はアメリカのFDAが行った「ニュートラスイート」(アスパルテーム甘味料)調査の結果に比べれば(1988年FDAに寄せられた全苦情の80%)実にと るに足らぬものではあるのだが。

種 別シカギク/カミツレ属(キク科)
利用部位
効能抗炎症、鎮痛、鎮静、発汗作用、駆風、強壮、感染予防、傷の治療
伝統的用途・腹部の仙痛、消化不良、胃腸の炎症、胃(及び十二指腸)潰瘍、不眠症、乳児のひきつけ、 歯痛、歯茎の腫れ出血、巫骨神経痛、痛風、腰痛、バクテリア感染、炎症などの皮膚のトラブル