ジャコウソウ〈Thyme〉地中海地方に自生し葉にチモールを含み香料のタイムを取るために栽培されています。調理用 として肉、鳥料理に用いソーセイジの香りづけや防腐剤として使用します。タジジャコウソウには0.8%から2.6%の「ジャコウソウ 油」と呼ばれる製油を含んでおり、これが主たる成分であると一般的に考えられている。ジャコウソウ油はは各種フェノール、モノ テルペン炭化水素、アルコール、その他チモールとカルバクロールを含む精油を成分としている。タジジャコウソウには、ジャコウ ソウ油以外に、タンニン、フラボノイド、トリテルペン酸(ウソリック酸、オレアノリック酸)、石炭酸(カフェイン、ラビアティ ック)、その他生物学的に活発な栄養素が含まれている。ウルソリック酸とオレアノリック酸は幅広い生物学的作用(抗アレルギー 作用等)を有することで知られている。チモールは、鎮痙、去痰、駆風、駆虫(特に十二指腸虫)、抗菌(バクテリア、きのこ菌) 効果を有し、その抗腐敗性からマウスウオッシュ、練歯磨きに使用される。マウスウオッシュは飲んではならない。タジジャコウソ ウが健康ハーブであることをもう少し証明するために付け加えると、ジャコウソウ油、チモール、ラビアティック酸はすべて抗酸化 性を有しているとの研究結果が発表されている。タジジャコウソウは日本には明治になってから入ってきた。

種 別イブキジャコウソウ属(シソ科)
利用部位葉及び花根
効能虫下し、鎮痙剤、細気管支炎、駆風、鎮静、発汗作用、去痰
伝統的用途[内用]喉及び気管支傷害(急性気管支炎、咽頭炎、百日咳)下痢、慢性胃炎
[外用]神経衰弱症、リューマチ性障害、麻酔、打撲傷、捻挫、帯状疱疹