アロエ(Aloe)新鮮なアロエ・ジェルが外用薬や痛み止めとして優れた威力を発揮することは多くの方がご 存知でしょう。これはアロエジェルの有効成分である多糖類の働きによるところが大きいと考えられている。しかし、アロエの他の利用法、 特に内用効果については未だ賛否両論ある。アロエの内用が始まったのはごく最近であるため長期に渡る研究報告は ない。論議はともかく、アロエドリンク、アロエジュースたる商品は数十にのぼる症状や「万病に効く飲み物」として市民権を得ていて、 驚くべき効果の体験者からの感謝の声もしきりである。しかしながら、アロエ商品ほど品質管理がずさんな製品は世界にもそうないので はないかと思う。なぜならばほとんどのアロエ飲料に含まれているアロエ成分というのは効果の云々を語れないほど微量である。また、 ある有名メーカーの宣伝文句はこうだ。「このドリンクは無味無臭、無添加。しかも長期保存可能」水のように無味無臭で見た目も全く 水。それは単なる水ではないかと思うのだが、どうであろうか。アロエ・ベラはまた、その知名度と品質の基準が無いことが重なってお そらくアメリカで最も多くの億万長者を生み出した植物ではないだろうか。4リットルの純粋な原液または粉末アロエ・ジェルを数十倍、 ひどいときは数百倍のアロエドリンクに希釈して儲けているひどい業者もかなりいると聞く。多くの方がこれがアロエドリンクの味だと 思っている味というのは実は添加されているクエン酸や保存料によるモノで、本当の新鮮なアロエ・ジェルはぬるぬるしていてやや甘口 である。この風潮はアロエ化粧品といわれる商品にも然りで、化粧品の成分表示ラベルに記載できる最低量のアロエ成分しか入っていな い場合がほとんどである。したがって効果のほどはほとんど期待できない。アロエ化粧品を使用したい方は違ったメーカーのモノをいく つか試してみて、少なくてもアロエが効果を発揮できるだけの量を含んでいる化粧品を探していただきたい。アロエは世界に300種類以上 あると言われ、日本には平安時代には伝来していたとの説がある。

種 別アロエ属(ゆり科)
利用部位葉のゼリー状物質
効能治療薬、痛み止め、皮膚軟化剤、化膿緩和、抗炎
伝統的用途〔内用〕一般強壮、清浄、解毒
〔外用〕軽い火傷、皮膚の炎症、かぶれ、虫さされ、 切り傷、座傷。
その他用途膨大にある