ハーブとは?

「食物、香料として使用され、また、医薬的性質を有する植物または植物の一部」[ウエブスター辞典]

ハーブとは、健康面からみれば、病気を改善する力を持った植物と言えます

ハーブの専門書

何千年もの間、ハーブは全人類の病気治療の主役でした。しかし100年位前から西洋医学を学ぶ医師が増え、病院も医師も西洋医薬 一辺倒の治療が長く続きました。
ところが西洋薬である化学合成薬は副作用が伴うことが分かり、また科学の進歩によりハーブの効果効能が解明されるようになり、 近年は副作用の少ないハーブ(漢方薬)を処方する医師も増えハーブへの関心が高まっています。
漢方医:西洋医学的な専門医資格を取得した上で、さらに漢方医学を充分に修得し、漢方独特の診察を行って、患者様一人一人の症状や 体質に適した漢方医療を提供することができる医師です。 平成29年度:全国漢方医の医師数は2,148名(日本東洋医学会)

医薬的効能をもつ植物はハーブと言えます

野菜や果実でも医薬的性質があればハーブです。

ねぎ

ねぎ

発汗、疲労回復冷え性、不眠、風邪、咳、解毒

[薬用]
細かく刻んで、多めに食べる。火であぶってのどに湿布
アカメガシワ

ゴボウ

腫れ物、整腸、がん予防、糖尿病、解熱、皮膚病、利尿、発汗

[薬用]
煮詰め服用、種を炒って粉末にして服用、葉を湿布
エンメイソウ

あずき

食あたり、脚気、むくみ、おでき、乳腺炎、疲労、高脂血症、高血圧

[薬用]
煮詰め飲む、あずきご飯、粉にして塗布
オトギリソウ

たまねぎ

消化促進、下痢、滋養強壮、虚弱、体質、夜尿症

[薬用]
みじん切りしたものに熱湯をかけ飲む
やまいも

やまいも

鎮静効果があり、不眠症の他、湿疹、点眼薬、香料、お茶等に広く使われている

[薬用]
焼いて塩をつけて食べる
クコの実

菊花

解毒、解熱、インフルエンザ、低血圧、風邪、頭痛、めまい 目の充血、過流涙、皮膚の炎症、おでき 潰瘍、湿疹

[薬用]
乾燥して、煎じて飲む

クレソン   我々はなぜハーブを「使う」のだろうか。だれの目にも明らかな理由(香辛料や薬味)はさておいて、ハーブは食品や薬品として使われることが多い。 ある場合には、このふたつの境界線が非常にはっきりしている。ハーブが食品か薬品かは、その用途で決めることができる。オランダがらしを例にとって みよう。野菜やサラダとして普通に食べる場合は間違いなく食品である。しかし肺の通りをよくするなどの治療目的で食べると、 薬とみなすことが出来る。 口にしている多くの食物や香辛料が、実は永年、薬として使われてきたということを我々は知らないことが多い。そうしたハーブのいくつかが何千年もの 間にわたって人類を存続させ、健康を維持してきたのである。
       「アルバート・Y・リヨン博士」
(世界のハーブベスト60〔長尾出版〕より

香辛料、スパイスは医薬的効能をもつハーブです

植物の辛い、渋い、苦い、甘い、色素、香りには医薬的効能がある

生姜

生姜

発汗、消化、解毒、咳、痰、薬物中毒、老化現象防止

唐辛子

唐辛子

健胃、食欲増進、駆風、胃腸を刺激、強壮、抗炎、鎮静

胡麻

胡麻

滋養強壮、皮膚の保護、老化防止

ワサビ

ワサビ

抗菌、抗かび性、健胃、リウマチ、神経痛

ニンニク

ニンニク

駆虫、鎮痙、胆汁分泌促進、低・高血圧、

山椒

山椒

胃痛、回虫駆除、

ハーブ料理写真  ハーブが料理に使われるのは、食材に美味しさを引き出すだけでなく、ハーブの持つ解毒作用が食中毒から身体を守ったり、 ハーブの香り・色素・味等にに含まれる医薬成分が知らず知らずのうちに、身体の調子を整えたり、老化防止に役立ったりしているのです。

ハーブは、漢方薬・健康食品・香粧品に欠かせない植物です。

ハーブには、健康維持・美肌・リラクゼーションに良い成分が含まれています。

漢方薬

漢方薬

漢方薬の原料はハーブが主で他に動物、鉱物等が使われます。漢方薬は保険適用外もあり化学合成薬より高価で長期間の服用になる場合が多いようです。

健康食品

健康食品

健康食品の多くにハーブが使われています。問題は体内に入ったときにハーブのパワーが身体に作用するだけ量と質が入っているかポイントです。

香粧品

香粧品

化粧品は肌の保湿、美白、美肌等に良いと言われるハーブが使用されています。香水の原料・アロマテラピーの精油等の多くはハーブから抽出されます。

超おススメの野菜?ハーブ

医薬的効能のすごい野菜を食べよう!

パセリ

パセリ

食欲増進、貧血、無気力症、活力、利尿、興奮作用、解毒、

アスパラ

アスパラ

根に利尿作用、低血圧、腎臓機能低下、肝臓、心臓、痛風、痙攣

キャベツ

キャベツ

駆虫、湿布、虫刺され(ハチ、毒クモ)、気管支炎、解毒(赤痢)

セロリ

セロリ

精力増強、催淫作用、神経、腎臓、痛風、リウマチ、利尿、解熱

レタス

レタス

不眠症、鎮痛、鎮静、軟化、利尿、浄化、リウマチ

そば

そば

血圧調整、血管拡張、利尿、整腸、血液浄化

※「ハーブとは「葉、または茎と葉が食用、薬用に使われたり、匂いや、香味が利用されたりする植物」
  ---オックスフォード英語辞典---!

ハーブは

ハーブの古書  ハーブは、日本語に訳せば薬草のことです。
ハーブが医療に用いられた歴史は3,000年以上にわたり記録され、現代に引き継がれています。古代エジプトでは、ハーブ療法師の官立学校があったことが 壁画から分かりました。
写真は5世紀ごろ、中国の学者が書いたハーブの古書です。


大和本草

ハーブの古書

 日本でもハーブ(薬草)は、病気治療の主役でした。江戸時代では貝原益軒が書いた「大和本草」(写真)が有名ですが 水戸光圀も『救民 妙薬』という庶民向けの薬草の書をつくった。

デ・マテリア・メディカ

ハーブの古書欧州

 ギリシア(1世紀)では、ディオスコリデスが『デ・マテリア・メディカ』ハーブの専門書を出版、19世紀頃まで利用された。イギリスのジョン・ジェラード (1545-1611)は『デ・マテリア・メディカ』を編纂した本草書(ハーブの専門者)

ハーブの力

 動物も植物も生物は、自分を守るため、また子孫を残すため、生きるため、生活環境に適応した体や能力を獲得し生きている。
例えば、夏野菜は暑さや紫外線に負けない物質を生成し、暑さや紫外線から身を守っている。冬野菜は寒さに耐える物質を生成し、寒さに 負けずに生きている。
細菌やウイルスの多い環境に生きる動物、植物は細菌やウイルス対抗する抗菌、抗ウイルスの物質を生成するなどして生き命を長らえている。
そうした環境に育った植物や動物を食べることで、私たちは体を寒さから守れたり、暑さに耐えれたり、ウイルスや細菌感染を防ぐことができます。

 
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